大投資、爆死について

ソーシャルゲームが人気を呼び、新しいゲーム市場が完成したものの同時に問題を呼び起こしているのがレアキャラが入手できるガチャシステムについてだ。確率通りに排出されず、何十万という課金で得られなかった問題が出るなど、スマホゲーム市場の闇が暴かれていく。このサイトではそんなスマホゲームでよくあるガチャ問題を独自視点で考察していきます。

人気作がやらかした大問題

現在のスマホゲーム、スマホゲームの中で何が一番人気かと考えたときに思いつくものは何でしょうか。多数発表された作品の中でも、やはり面白いと感じる作品が生き残るのはどこもかしこも同じことだ。ただ有名すぎる分だけ、問題が起こってしまった場合の反響も小さくはない。その度に運営側からの声明により一喜一憂するのもユーザー心理ならではだ。

今年2016年に入って、スマホゲーム問題としてより大きく取り上げられ、更に今後改善していかなくてはならないまでの事態を引き起こした案件がある。人気作『グランブルーファンタジー』と呼ばれる、株式会社Cygamesが開発した作品だ。2014年から配信が開始され、今年で2年という中々長い時間愛され続けており、つい先日には1,000万ダウンロードを突破したとの情報も発表される。ここまで来れば良策と思いますが、そんなグラブルのガチャで今年1月に開催された限定イベントガチャが渦中の種をばら撒く事となった。

ガチャ問題は度々騒がれて、メディアでもその狂気とも言える行動が報道される事もあったものの、これほど話題になる案件もなかったでしょう。それもグラブルという作品が今現在、間違いなくスマホゲーム市場において非常に高い評価を受けている作品だからこそ、矢面に立たされてしまった。何が起きたのか、それはイベント限定ガチャに参加した人たちの利用額がトンデモナイ額にまで膨れ上がってしまったのです。

つぎ込む人はつぎ込むもの

『約70万円』、この数字が意味するものは課金額だ。グラブルをやり始めてからの課金総額ではなく、『独立したイベント一回につき投資した金額』となっています。信じられるだろうか、年単位で見ても普通のサラリーマンの月収3ヶ月分はあるお金をゲームガチャに投資する、そんな暴挙が行われたのだ、

傍から見ればよくやるなぁと感心する人もいるでしょう、どこにそんな金持っていたんだよと、懐のでかさに羨望すら抱いた人もいるかもしれません。けれどそんな意見はたちまち共通したものへと変化します。結果的に出たものの、これだけの投資をしなければ出ないというのはおかしいのではないかとガチャの確率について疑問視する声が出てきた。。確かにある種確率によって左右されているので運任せな面がある、この金額で出ると保障・上限が設定されていないものの、回していればいつかは出るものだと考えるのが重課金ユーザーの心理なのです。

欲しいアイテムを手に入れるためにはお金を使っても手に入れたい、その時点で見習うべきではないと誰もが悪い意味で象徴的に祀り上げるところだが、今回はそれが出来なかった。それもそうだ、つぎ込んでいれば何処かで出てもいいはずのアイテムが出ない、投資させるだけさせておいて実は設定されていないんじゃないか、などと噂される。逆にSNSにてとある人気声優さんが挙げた画像がさらに火に油を注ぐ形となってしまった。

ステマ疑惑も

同作品にも出演している某女性声優さんがガチャを回すと、たった一回の10連ガチャでイベント限定武器、ひいては『アンチラ』を獲得したというラッキなー画像をアップしたのです。ファンは当然おめでとうと祝福の声を挙げます、同時に70万円という額を使っても出ないと嘆く声を聞いていた人たちにすれば、それはおかしいという当然の反応を見せた。

投資をしても出なかった人がいるのに、事実として出た人がいるが有名人だった。これはつまり、ステマをしているのではないかと運営に抗議の声が殺到する。人気ゲームだからこそか、炎上目的で騒ぐ一部のアンチは勿論のこと、ゲームを純粋に楽しんでいる人たちから見てもこれは流石におかしいという声を挙げるようになった。いうなれば『アンチラ事変』とでも言えば良いのか、欲しいがために回していた人が総額70万円というお金を使うなどありえるのだろうかと、中には出なかったという人もいるため尚の事問題は大きな広がり見せていった。

運営の対応として

ゲーム事態に不祥事はなかったが、ここに来て人気作品という看板を背負ったグラブル最大のスキャンダル的な話題が噴出したことで、関係者も声を出さざるを得なくなった。制作陣のプロデューサーが騒ぎの真相に対して声明を出すとともに、関係者のアカウントに対して運営が優遇措置を取ってステマをしている事実は一切していないと発言する。

けれど声優さん自身に優遇しているだろう疑いをプロデューサーからしていないと言われて信じる人は殆どいなかった。筆者個人としても、そうした措置は必ずしているだろうと思っている位だ。それならあぁもタイミングよく画像発表は行わないだろうと、勘ぐりは当然のように出てきます。

沈静化を行おうと責任者が出て来て発表するも、一行に止むことはなく益々騒動が悪化していくなど良くない方向へと発展していってしまった。その結果、ゲームの人気も一時期低迷し、それまで話題だったのが声を聞くことが減ったと感じさせるまでになってしまいます。

会社を巻き込む大問題へ

この騒動はユーザーからの署名運動を行い、第三者の機関による運営会社であるCygamesへの立入り監査をするべきだといった行動まで出てきてしまいます。また消費者庁に通報、あるいは運営に返金を求めるなどの動きも起こるなど、泥沼化するまでに至ってしまいます。

また更に追い打ちをかけるように、2月に運営が実施したゲームシステムの調整によりユーザーはもちろん、国家公安委員会に、挙げ句の果てに運営の醜態が世界規模に報道されるという展開を見せるのだった。